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山本由伸が並べた驚異の「1-1-1-0-0」 抜群の安定感を米記者絶賛「10月の準備できている」

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回4安打2四球、7奪三振で無失点の快投。12勝目の権利を持って降板した。ドジャースでは2021年のウォーカー・ビューラー投手以来となるシーズン200奪三振にも到達。米記者は抜群の安定感を示す、ここ5試合の驚異的な数字に注目した。

ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

敵地ダイヤモンドバックス戦

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回4安打2四球、7奪三振で無失点の快投。12勝目の権利を持って降板した。ドジャースでは2021年のウォーカー・ビューラー投手以来となるシーズン200奪三振にも到達。米記者は抜群の安定感を示す、ここ5試合の驚異的な数字に注目した。

 初回から2つの三振を奪う順調な立ち上がりとなった山本。2回以降もスプリットとカーブを中心に凡打の山を築いた。打線の援護も受け、6回4安打7奪三振、無失点の快投。12勝目の権利を持ったままベンチに戻ると、チームメートやコーチ、スタッフからハイタッチで出迎えられ、満面の笑みを浮かべた。

 今季レギュラーシーズン最後の登板を終え、防御率2.49、201奪三振をマーク。ドジャースの投手が200奪三振に到達したのは2021年のビューラー以来4年ぶりだ。特に圧巻だったのは最後の5登板。米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」のドジャース番組でホストを務めるデビッド・ヴァセイ氏は自身のXでこの日も含めた5試合の成績を並べた。

7回 自責1 10奪三振 無四球
8回2/3 自責1 10奪三振 2四球
7回 自責1 10奪三振 1四球
5回2/3 自責0 7奪三振 6四球
6回 自責0 7奪三振 2四球

 合わせると「34回1/3、防御率0.79、44奪三振、11四球」となる。米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者もXで「ドジャースのエース、ヨシノブ・ヤマモトの日は終わった。6回4安打無失点、2四球7奪三振。彼は直近の5先発で防御率0.79、34回1/3で44奪三振。ああ、彼は10月の準備ができている」とポストシーズンに向け、準備万端だとした。

(THE ANSWER編集部)


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