大谷翔平、伝説ルースさえ達成なしの衝撃データ…唯一無二を証明、米データ会社が指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ダイヤモンドバックス戦で5打数1安打で5-4の勝利に貢献した。前日の同カードでは、「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回5安打無失点、8奪三振と力投。チームが4-5で敗れたため勝利こそ逃したが、安定のピッチング内容に喝采が相次いだ中、投打二刀流の活躍に米メディアが脚光。ベーブ・ルースさえも成し遂げられなかった唯一無二のデータを紹介している。

米メディアが脚光
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ダイヤモンドバックス戦で5打数1安打で5-4の勝利に貢献した。前日の同カードでは、「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回5安打無失点、8奪三振と力投。チームが4-5で敗れたため勝利こそ逃したが、安定のピッチング内容に喝采が相次いだ中、投打二刀流の活躍に米メディアが脚光。ベーブ・ルースさえも成し遂げられなかった唯一無二のデータを紹介している。
メジャー通算100試合目の登板だった大谷は、2回まで3者凡退の立ち上がり。3回、先頭トーマスの打席で、打球速度105.8マイル(約170.3キロ)の強烈なピッチャー返しを左手に受けヒヤリとさせたが、大事には至らず。その後、三振の山を築き、6回91球を投げ、5安打無失点、8奪三振無四球の好投でマウンドを降りた。
ドジャースは救援投手陣が期待に応えられず、大谷降板直後の7回に3失点。9回に5番手で登板したスコットが2個の四死球で走者を出すと、犠飛で同点に追いつかれ、最後はレフトへのサヨナラ適時打を許してまさかの逆転負けを喫した。
投手として今季2勝目を逃した大谷。それでも今季最長の6イニングを投げ8奪三振と、ポストシーズンへ期待感を膨らませる投球内容を見せた。米国のデータ分析会社「コディファイ・ベースボール」は公式Xで、あのベーブ・ルースさえも達成不可能だった“唯一無二”だとするデータに脚光を浴びせながら、二刀流・大谷に喝采を送っている。
文面には「ショウヘイ・オオタニは過去5年間で231本のホームランを放ち、その間に計604個の三振を奪った」とつづり、その上で「ベーブ・ルースは、30本以上のホームランを放ったシーズンで、一度も4個以上の三振を奪ったことはない。真剣に」と、伝説の名手さえも実現しなかった事実を伝えた。
昨季はメジャー史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成。伝説を作り続ける大谷に敬意を表すように、文面には「『ベーブ・ルース以来』と言うのはやめよう。ショウヘイは唯一無二の存在だ」とも記されていた。
(THE ANSWER編集部)
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