ソフトバンク―オリックス戦

　プロ野球で生まれた珍シーンに衝撃が広がった。23日にPayPayドームで行われたソフトバンク―オリックス戦で、打球を追った選手が外野フェンスを破壊。「こんなことあるんや」「初めてみた」と、ネット上では野球ファンから驚きの声が上がった。

　0-0で迎えた2回、ソフトバンク先頭の栗原が速球を弾き返すと、打球はセンター方向へ。捕球を試みたオリックスの中堅手・廣岡が外野フェンスに激突。勢いあまって左足でフェンスを突き破ってしまった。球場スタッフが駆けつけ、破壊された外野フェンスを修復。迅速に応急措置を施した。

　試合はおよそ3分間中断。球場が騒然となった珍事はネット上で話題に。X上には「こんなことあるんや」「珍事件」「結構簡単に破れるものなのね！」「廣岡に何か…!?と思ったら」「球場壊したw」「こんなん初めて見た」「あんなので破れるなんて」などと、野球ファンから驚きの声が続々と寄せられていた。