53HR・大谷でも到達困難…遠い偉業「150」 2000年以降たった1人、76年間でも2人の超激レア指標
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで53本塁打をマーク。投手としても復帰したシーズンで、1番打者としてチームをけん引している。特筆すべきは得点数。両リーグ断トツの「141」をマークしているが、2000年以降の最多記録を更新するのは容易ではなさそうだ。

ドジャースは残り6試合
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで53本塁打をマーク。投手としても復帰したシーズンで、1番打者としてチームをけん引している。特筆すべきは得点数。両リーグ断トツの「141」をマークしているが、2000年以降の最多記録を更新するのは容易ではなさそうだ。
昨季記録した自己最多の54本塁打にあと1本と迫っている大谷。シュワーバー(フィリーズ)と並んでリーグトップとなっている。打点は99で、シュワーバー(129打点)とは30もの差がついているものの、141得点は両リーグ通じてトップ。2位のジャッジ(ヤンキース)が130で、11もの差をつけている。
球団公式メディア「ドジャー・インサイダー」によると、シーズン140得点に到達したのは直近20年で大谷がメジャー3人目。他の達成者として2023年のロナルド・アクーニャJr.(149得点)と2007年の「Aロッド」ことアレックス・ロドリゲス(143得点)を紹介している。
シーズン得点の近代大リーグ記録は、1921年にベーブ・ルースが残した177得点。ただ上位に並ぶのは1930年代までの記録だ。2000年以降に絞ると、ジェフ・バグウェル(2000年)が残した152得点がトップ。それ以前の150得点は、1949年テッド・ウィリアムス(150得点)までさかのぼる。達成すれば過去76年で3人目。残り6試合で9得点はかなりハードルが高いが、どこまで記録を伸ばせるかも注目ポイントになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











