大谷、6人目偉業でも…遠い遠い「113」 追いかける伝説2人の背中、到達には「59」が必要
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、21日(日本時間22日)までの10連戦でホームラン5本を放った。現在53発。ナ・リーグ本塁打争いで、首位のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)と並んでいる。ドジャース加入から2年、MLB史にその名を残すレジェンドの記録に肉薄している。

10連戦でHR量産、メジャー記録到達なるか
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、21日(日本時間22日)までの10連戦でホームラン5本を放った。現在53発。ナ・リーグ本塁打争いで、首位のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)と並んでいる。ドジャース加入から2年、MLB史にその名を残すレジェンドの記録に肉薄している。
大谷は20日(同21日)の本拠地ジャイアンツ戦で今季53号ソロを放ち、昨季の自己最多54本まであと1本と迫った。2年連続での50号はメジャー史上6人目の快挙。シーズン162試合に換算すると55本ペースだ。残り6試合での“昨季超え”達成は射程に入った。
MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると、「所属した球団での最初の2シーズンで放った最多本塁打数」で、大谷は史上3位の107本。2位はメジャー通算696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス(レンジャーズ時代/109本)、1位には伝説のベーブ・ルース(ヤンキース/113本)と、伝説の2人が君臨している。
現状、大谷は「Aロッド」ことロドリゲスの記録まであと2本。一方、ベーブ・ルースの記録に届くためには6本が必要。達成にはシーズン59発が必要になる。こちらは極めて高いハードルと言えるが、どこまで本塁打数を伸ばすことができるだろうか。
(THE ANSWER編集部)
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