大谷翔平とは「話していない」 ロバーツ監督、噂ある起用法に言及「良いと言うと思うけど…」
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平投手のポストシーズンの起用法について言及した。22日に公開された「ABEMA(アベマ)」の独占インタビュー企画「おはようロバーツ」のなかで「プレーオフでは先発を託したい」と語っている。

「ABEMA」独占のインタビュー企画「おはようロバーツ」最新回
米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、大谷翔平投手のポストシーズンの起用法について言及した。22日に公開された「ABEMA(アベマ)」の独占インタビュー企画「おはようロバーツ」のなかで「プレーオフでは先発を託したい」と語っている。
ドジャースは地区優勝へマジック3としている。現状、ポストシーズンに進めばワイルドカードシリーズからの戦いとなることが濃厚だ。
ドジャースはブルペン陣に不安を抱える。大谷が救援に回るという可能性も報じられている状況だが、リリーフ起用について大谷とどんな話をしているか聞かれたロバーツ監督は「話していません」とコメント。「確かにショウヘイはクローザーをやっても良いと言うと思うけど、プレーオフでは先発を託したい」と、あくまで先発起用を想定しているとした。
「ショウヘイはワイルドカードゲームの試合で先発する予定。そうすると彼には3~5日のオフが必要。なのでブルペンに待機することはできない」
こう語ったロバーツ監督だが、大谷のクローザーとしての適性は感じている。「彼のメンタルはクローザー向き。彼は相手を打ち負かそうという強い精神を持っているし、素晴らしい速球と変化球を持っている。三振も取れるしあまり四球も出さない。重要な局面でも恐れない。クローザーのメンタルを持っている」と語った。
23年WBC決勝の米国戦で、9回のマウンドに上がったことは記憶に新しい。ロバーツ監督は「彼がリリーフで投げるとしたら決定的な試合でだと私は見ている。ポストシーズンは信じられないことが起きるから、大谷がリリーフで登板することはなくはない」と可能性を完全には否定しなかった。
(THE ANSWER編集部)
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