バルサかレアルか 久保建英の獲得争いにスペイン紙も興味「日本の若き星巡りバトル」
サッカーJ1のF東京MF久保建英の去就を巡り、スペインメディアも熱視線を寄せている。今夏のバルセロナ復帰が取り沙汰されるが、ライバルのレアル・マドリードが動くとの噂も。スペイン紙「マルカ」は「日本の若き星タケを巡ってバルセロナとレアル・マドリードがバトル」と見出しを打って報じている。
去就にスペインメディアも熱視線「日本の若き星タケを巡って…」
サッカーJ1のF東京MF久保建英の去就を巡り、スペインメディアも熱視線を寄せている。今夏のバルセロナ復帰が取り沙汰されるが、ライバルのレアル・マドリードが動くとの噂も。スペイン紙「マルカ」は「日本の若き星タケを巡ってバルセロナとレアル・マドリードがバトル」と見出しを打って報じている。
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記事では「バルセロナとレアル・マドリードが将来性を高く評価されている日本のティーンエイジャー、タケフサ・クボを巡る獲得バトルに入った」と報道。かつてバルセロナに在籍していた久保がクラブの未成年者移籍によるFIFAの制裁を受けた対象選手となったが、6月に18歳となるため、欧州移籍が可能になると伝えている。
さらに、古巣のバルセロナが復帰に向けて動いている一方、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンも興味を示していると言及。「レアル・マドリードはこのティーンエイジャーをリストアップしているものの、彼が18歳になってヨーロッパに戻る際にはバルセロナに対して責務があると主張している」と記している。
同紙は「タケは非常に大きなポテンシャルに卓越したテクニックを備えており、ゴールだけでなくアシストもできる選手」と久保を評価した上で「つい2か月前にバルセロナは彼の復帰に関して話はまとまったとしていたが、思わぬ横やりが入ってしまった」と久保の獲得バトルについて表現している。
いずれにしても、日本の17歳が名門クラブが獲得争いを繰り広げ、こうして話題を呼ぶのも異例のこと。果たして、未来の日本代表の去就は、どんな結末を迎えるのか。日本のファンにとっても興味は尽きない。
(THE ANSWER編集部)