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世界陸上で“日本アニメ代理戦争” 200m王者ライルズが牽引…金メダルは少年ジャンプ?

国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外の超人たちが躍動した9日間の大舞台。スタート前に日本漫画、アニメにまつわるポーズを決める選手たちに、視聴者やファンの注目が集まった。

かめはめ波を放つノア・ライルズ【写真:中戸川知世】
かめはめ波を放つノア・ライルズ【写真:中戸川知世】

東京世界陸上が21日に幕

 国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外の超人たちが躍動した9日間の大舞台。スタート前に日本漫画、アニメにまつわるポーズを決める選手たちに、視聴者やファンの注目が集まった。

 大観衆の前で名前がコールされると、超人たちは思い思いのポーズを決めた。

 男子200メートル、4×100メートルリレーで金メダルのノア・ライルズ(米国)が大いに盛り上げた。「ドラゴンボール」から、かめはめ波や元気玉。ほかにも「呪術廻戦」、「ワンピース」のポーズも出た。

 男子110メートル障害の村竹ラシッドは、「ハンター×ハンター」に加え「ジョジョの奇妙な冒険」のジョジョ立ちを披露。女子100メートル障害の中島ひとみは「鬼滅の刃」、男子400メートルリレーの日本は、4人揃って「ワンピース」のルフィになった。

 全ての選手のポーズを確認できたわけではないが、週刊少年ジャンプ(集英社)の作品が圧倒的に多く、世界陸上での“日本アニメ代理戦争”を制した形だ。

 他には女子5000メートルの山本有真が別冊少年マガジン(講談社)の「進撃の巨人」、男子短距離のキシェーン・トンプソン(ジャマイカ)はヤングキングアワーズ(少年画報社)の「ヘルシング」からポーズを選んでいた。

(THE ANSWER編集部)


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