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世界陸上リレーで日本人喝采「何やってるのかと…」 米国アンカー右手の印「やっぱり世界共通」

陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。男子4×100メートルリレー決勝で、米国が37秒29で金メダルを獲得した。アンカーを務めたのは男子200メートル金メダルのノア・ライルズ。“アニメオタク”としても知られる男の右手にあった印に、日本ファンから注目が集まった。

男子4×100メートルリレー決勝に出場したノア・ライルズ【写真:ロイター】
男子4×100メートルリレー決勝に出場したノア・ライルズ【写真:ロイター】

ライルズが記していたものは

 陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。男子4×100メートルリレー決勝で、米国が37秒29で金メダルを獲得した。アンカーを務めたのは男子200メートル金メダルのノア・ライルズ。“アニメオタク”としても知られる男の右手にあった印に、日本ファンから注目が集まった。

 優勝し、嬉しそうに星条旗を掲げたライルズ。スタート前には右手を高く掲げたポーズをとったが、手首付近には「×」の印があった。

 ライルズも大好きな日本の大人気漫画「ワンピース」で有名な「仲間の印」と同じ。男子200メートルで優勝した時にはなかったが、4人で戦うリレーで確かに記されていた。

 X上の日本ファンの間でも話題となり、様々なコメントが書き込まれた。

「ちゃんと仲間の印書かれてたのアツい」
「リレーで仲間の印付けるライルズがマジで最高!」
「やっぱりワンピースは世界共通」
「ワンピース好きとしてはスタート前から大興奮でした」
「ライルズめっちゃ好きになった」
「何やってるのかと思ったら!」

 このレースでは、日本の選手4人も選手紹介時に「ワンピース」のルフィのポーズを決めた。1走の小池祐貴がギアセカンド、柳田大輝がギアサード、桐生祥秀がギアフォースバウンドマン、鵜沢飛羽がギアフィフスのニカとワンピースのルフィポーズで繋ぐ。スタジアムを沸かせたが、これにライルズも笑っていた。

 金メダルを獲得したレース後、THE ANSWERがライルズに直撃。「ルフィポーズに気づいた?」の問いに「ああ!」と明かし、「みんなで全部のギアをやっていたよね。興奮して飛び跳ねたよ!」と驚きをもらったという。

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