敵地記者、大谷53号HRで現実直視「当面、対処しなければ…」 カーショー引退で次なる脅威に
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席で今季53号ソロを放つなど、3打数1安打1打点で7-5の勝利に貢献した。対ジャイアンツ戦での本塁打は通算10本目。敵地の番記者は畏敬の念を込めて、警戒を露わにした。

ジャイアンツ番記者に映った大谷の脅威
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席で今季53号ソロを放つなど、3打数1安打1打点で7-5の勝利に貢献した。対ジャイアンツ戦での本塁打は通算10本目。敵地の番記者は畏敬の念を込めて、警戒を露わにした。
5-4で迎えた6回、右腕ペゲーロが投じた99.9マイル(約160.7キロ)を左翼席へ運んだ。打球速度107.4マイル(約172.8キロ)、飛距離403フィート(約122.8メートル)の一撃。ナ・リーグ本塁打争いで、カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)と並んでトップに浮上する豪快弾だった。
前日の同カードに続く2戦連発。米カリフォルニア州地元紙「マーキュリー・ニュース」のジャイアンツ番ジュスティス・デロス・サントス記者は自身のXに、今季限りでの現役引退を発表したクレイトン・カーショー投手に代わる脅威が大谷となると指摘する。
「ここ18シーズン、ジャイアンツは世代を代表する投手クレイトン・カーショーと対峙してきた。ここから当面、世代を代表する選手ショウヘイ・オオタニに対処しなければいけない。この本塁打でオオタニにとってドジャース移籍後10号だ」
カーショーは3度のサイ・ヤング賞受賞など、数々の偉業を積み重ねてきた。ドジャース一筋18年のレジェンドは、同地区のジャイアンツを長年苦しめた。大谷は24年からドジャースと10年契約。これから先は、カーショーに代わって長年ジャイアンツの脅威になり続けるという現実を、サントス記者は畏敬の念を込めて記していた。
(THE ANSWER編集部)
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