大谷53号より先に「20年でたった3人」の記録 HR王争いの陰で…残り7戦でどこまで?
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、着々と積み上げている記録に球団公式メディアが注目している。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦、大谷は4回に四球で出塁後に生還。これで、直近20年で3人目となる「シーズン140得点」を記録したのだ。

本拠地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、着々と積み上げている記録に球団公式メディアが注目している。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦、大谷は4回に四球で出塁後に生還。これで、直近20年で3人目となる「シーズン140得点」を記録したのだ。
この日の大谷は6回に53号ソロを放ち、ナ・リーグトップのカイル・シュワーバー外野手に並んだ。ただ、球団公式メディア「ドジャー・インサイダー」が先に注目していたのは、4回に四球で出塁し、フリーマンの適時打で生還したことで記録したシーズン140得点だ。
Xに「ショウヘイ・オオタニはフリーマンの適時打によって今季140得点を記録した。彼は直近20年で3人目のシーズン140得点達成者となる」とし、他の達成者として2023年のロナルド・アクーニャJr.(149得点)と2007年の「Aロッド」ことアレックス・ロドリゲス(143得点)を紹介している。
大谷はその後、6回の本塁打で得点を141に伸ばした。シーズン得点の近代大リーグ記録は、1921年にベーブ・ルースが残した177得点。ただ上位に並ぶのは1930年代までの記録で、近年で目立つのは2000年にジェフ・バグウェルが残した152得点や、上記の2人だ。残り7試合となったが日本のファンからは「持ってる男だから抜いてくれたら最高」という声もあった。
(THE ANSWER編集部)
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