世界陸上で異例の急展開! マイルリレー敗退の米国&ケニアが1対1で再レース、決勝ラスト1枠かけ…不利あり予選の救済
陸上の世界選手権東京大会第8日が20日、国立競技場で行われた。男子4×400メートルリレーの予選1組で、米国は3分1秒06で6着。一度は予選敗退となったが、その後に事態が急転し、決勝進出をかけた再レースが21日に行われることになった。同組のザンビアと接触があったため。同様にザンビアの影響を受けたケニアと1対1のレースになる。

東京世界陸上第8日
陸上の世界選手権東京大会第8日が20日、国立競技場で行われた。男子4×400メートルリレーの予選1組で、米国は3分1秒06で6着。一度は予選敗退となったが、その後に事態が急転し、決勝進出をかけた再レースが21日に行われることになった。同組のザンビアと接触があったため。同様にザンビアの影響を受けたケニアと1対1のレースになる。
王者・米国の4連覇への道が、かろうじてつながった。
混戦となった2走・スミスから3走・デドモンへのバトンパスで、ザンビア選手との接触もあって致命的なロスが発生した。ここで最下位に転落。4走のマクキバーは序盤から攻めて一時は3位に上がる勢いだったが、ホームストレートで力尽きた。
1組6着で一度は予選敗退となったが、その後に事態は急転。1組で4着だったケニアもザンビアの影響を受けたとし、米国とケニアが決勝進出をかけた「再レース」を行うことになった。
異例の再レースは21日午前10時40分に実施。この日と同じメンバー、走順、レーン(米国4レーン、ケニア7レーン)で行う。
既に予選を通過している8か国と、再レースの勝者を加えた計9か国が午後8時20分号砲の決勝に臨む。
(THE ANSWER編集部)
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