さすがウッズ、“スライディング交錯”の警備員を擁護「事故は起こるもの、問題ない」
米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ第2日は12日(日本時間13日)、11位タイで出たタイガー・ウッズ(米国)は6バーディー、2ボギーの「68」で回り、首位と1打差の通算6アンダー、6位タイに浮上した。そのラウンドで予期せぬ話題を呼んだのが、警備員との“交錯”だ。足を滑らせた警備員がウッズにスライディングするような形となり、ヒヤリとさせた。米メディアが実際の場面を公開し、波紋を呼んでいたが、ウッズは「事故は起こるもの、問題ない」と毅然としていたという。
滑ってウッズに足かかる…米メディアもヒヤリ「恐ろしい衝突切り抜ける」
米男子ゴルフの4大メジャー初戦、マスターズ第2日は12日(日本時間13日)、11位タイで出たタイガー・ウッズ(米国)は6バーディー、2ボギーの「68」で回り、首位と1打差の通算6アンダー、6位タイに浮上した。そのラウンドで予期せぬ話題を呼んだのが、警備員との“交錯”だ。足を滑らせた警備員がウッズにスライディングするような形となり、ヒヤリとさせた。米メディアが実際の場面を公開し、波紋を呼んでいたが、ウッズは「事故は起こるもの、問題ない」と毅然としていたという。
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まさかのアクシデントでも動じることはなかった。14番パー4、ウッズはティーショットを曲げ、すぐ後ろを多くのパトロンに囲まれてラフから第2打を打った。アプローチ直後、ボールの行方を確認しようと一斉に歩き出した次の瞬間だ。
複数の警備員が一団を押さえながら動く中、ウッズの後ろからパトロンの間を抜け、走って観客を制そうとした1人の警備員が濡れた芝生に足を取られ、滑った。しかも、あろうことかウッズに足をかけるような形になったのだ。驚いたウッズは右足を上げ、つんのめるような形になったが、転倒することなく事なきを得た。しかし、一歩間違えば危険なシーンだった。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」公式ツイッターは「14番ホールでのアプローチショット後、警備員とタイガー・ウッズが衝突」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。すると、ファンから「この男をすぐさまクビにするんだ」「オーガスタ・ナショナルで走るの禁止!」「これはイエローカードにすべき」などとコメント欄で厳しい声が相次ぎ、波紋を呼んだ。