[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

捕ったような顔してるけど… お祭り男の“偽装キャッチ”に米喝采「これ最高だよ」

米大リーグでファウルフライの捕球を試みた外野手が、フェンスに当たって捕球したにも関わらず、何食わぬ顔で直接キャッチをアピール。結局、審判に見破られてしまうという珍事が発生した。MLBは“偽装キャッチ”の決定的瞬間を映像で捉えており、米ファンに「プイグはプイグ」「これ最高だよ」「彼の指の振り方がいい(笑)」などと反響が広がっている。

ヤシエル・プイグ【写真:Getty Images】
ヤシエル・プイグ【写真:Getty Images】

プイグが演じた“ごまかし捕球”の決定的瞬間に反響「プイグはプイグ」

 米大リーグでファウルフライの捕球を試みた外野手が、フェンスに当たって捕球したにも関わらず、何食わぬ顔で直接キャッチをアピール。結局、審判に見破られてしまうという珍事が発生した。MLBは“偽装キャッチ”の決定的瞬間を映像で捉えており、米ファンに「プイグはプイグ」「これ最高だよ」「彼の指の振り方がいい(笑)」などと反響が広がっている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 白球は確かにフェンスに当たっていた。しかし――。よもやの行動で話題を呼んだのは、レッズのヤシエル・プイグ外野手だ。11日(日本時間12日)のマーリンズ戦、初回1死の場面だ。アンダーソンがファウルゾーンに打ち上げた打球を右翼手を守っていたプイグが追った。打球はフェンス際ぎりぎり。捕れるかどうか微妙なところだったが、背番号66が華麗に飛びついた。

 体に当て、最後は倒れ込みながらグラブに入れたプイグ。ファインプレーだ。堂々とキャッチをアピールしたが、一塁塁審はセーフの判定。プイグは驚いた表情をしているのだが、映像は決定的瞬間を捉えていた。MLB公式インスタグラムは「上手くいくまでごまかせ」というユーモアを交えた皮肉のコメントとともに、実際のシーンを動画付きで公開している。

 スローモーションの映像を観ると、一度グラブからこぼれ、完全にフェンスに当たっている。それをプイグは視線を外さずにキャッチしている。アウトでないことは自分でも分かっているはずだが……。それでも、指を振って「違う、違う」とアピールしたシーンを目の当たりにした海外ファンは、コメント欄でプイグの“ごまかし捕球”に対して喝采を上げている。

「プイグはプイグ」
「これ最高だよ」
「彼の指の振り方がいい(笑)」
「これはアウト?」
「レッズ最高の選手」
「それでもマーセル・オズナよりも良い」

 このように反響が集まっていた。7日(同8日)の試合の乱闘騒ぎで2試合出場停止を食らっていたプイグ。復帰初戦でこんな“見せ場”を作るのだから、MLB屈指のエンターテイナーだ。なお、プイグのアウトに対する執念もあってか、試合はレッズが5-0で快勝した。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集