フィリーズ地元局、大谷は「ありえない。100%断言します」 現実離れの衝撃「任天堂の選手だ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスで行われたフィリーズ戦の8回に2試合連続となる51号ソロ。5-0で勝ったチームに貢献した。この一発には、フィリーズの試合後番組でも驚きの声が次々に上がっている。

大谷に2日連続本塁打を浴びたフィリーズ地元局の反応
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスで行われたフィリーズ戦の8回に2試合連続となる51号ソロ。5-0で勝ったチームに貢献した。この一発には、フィリーズの試合後番組でも驚きの声が次々に上がっている。
ドジャースが3-0とリードした8回、先頭で打席に立った大谷はカウント2-2からの6球目、フィリーズ左腕のルサルドが投げたスイーパーをとらえた。打球は高々と中堅に向かって舞い上がり、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)でスタンドイン。大谷はゆっくりと打球を見送り、確信歩きで一塁に向かった。
米ペンシルベニア州地元局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」の試合後番組では、司会のエイミー・ファドゥール氏が「この選手(大谷)はマウンドだろうが打席だろうが、グラウンドに立てば何か楽しいことをしてくれます。ルサルドにとってはもしかしたら一人余計なバッターだったかもしれませんね」とこの場面を振り返った。
すると解説のベン・デービス氏は「みんな彼の体の大きさを分かっていません。巨大ですよ。彼はモンスターです。彼の足の速さについて語る人はあまりいませんよね。とてつもなく速いんです。彼はまさに……現実世界にいる、任天堂の野球ゲームの選手ですよ。現実離れしています。大谷のような選手は二度と現れないでしょう」と、大谷の身体能力を称えた。
司会のファドゥール氏も「絶対にありえません。100%断言します。人々は『ああ、彼はまるで…』と言いますが、いやいや違う。彼は今まで誰も見たことがないような存在なんです」と応じた。さらに「体が大きくて、信じられないスイングをします。昨夜も、インコースに詰まらせようとしたように見えましたが、彼は体をねじらせながらも本塁打にしてしまいました」と、大谷の異質性に触れている。
(THE ANSWER編集部)
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