大谷記録づくめ51号で“異常事態”判明 トップ5傑は全員…伝説ルース、Aロッドに急接近も
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスで行われたフィリーズ戦の8回に2試合連続となる51号ソロを放った。この一発で、伝説の強打者たちにまた一歩近づいたと米記者が記録を紹介している。

50以上の奪三振をした選手の本塁打ランキング、上位5傑すべて大谷
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスで行われたフィリーズ戦の8回に2試合連続となる51号ソロを放った。この一発で、伝説の強打者たちにまた一歩近づいたと米記者が記録を紹介している。
ドジャースが3-0とリードした8回、先頭で打席に立った大谷はカウント2-2からの6球目、フィリーズ左腕のルサルドが投げたスイーパーをとらえた。打球は高々と中堅に向かって舞い上がり、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)でスタンドイン。大谷はゆっくりと打球を見送り、確信歩きで一塁に向かった。
この一発で、数々の記録を紹介しているのがMLB公式のサラ・ラングス記者だ。「新天地の最初の2年間で放った本塁打ランキング」を公開。主に北米主要リーグの記録を扱うデータ会社「エリアス・スポーツ」のデータを元にしたものだ。
トップは1920~21年にベーブ・ルースがヤンキースで残した113発。2位が2001~02年にアレックス・ロドリゲスがレンジャーズで放った109発。そして3位が昨季からドジャースの大谷で、105本に達する。以降もロジャー・マリスやセシル・フィルダー、マーク・マグワイアと一時代を築いたスラッガーが並ぶ。
また「投手として50以上の奪三振を記録した選手が放った本塁打数」のランキングも紹介。トップは今季の大谷で51本。以下2021年の大谷が46本、23年の大谷が44本、22年の大谷が34本、18年の大谷が22本と、上位5傑は全て大谷が占める“異常事態”となっている。
(THE ANSWER編集部)
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