ドジャース戦で「断固拒否」の珍事発生 “Uターン”の結果に喝采「9割方負けてたと思う」
米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でフィリーズと対戦した。試合終盤、投手交代を告げに来たデーブ・ロバーツ監督を、マウンド上のブレイク・スネル投手が“追い返す”という珍事があった。

先発スネルがロバーツ監督に向けた表情に注目
米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、本拠地でフィリーズと対戦した。試合終盤、投手交代を告げに来たデーブ・ロバーツ監督を、マウンド上のブレイク・スネル投手が“追い返す”という珍事があった。
ドジャースが3-0とリードした7回、マウンドのスネルは2死一、二塁のピンチを背負った。先発し、ここまで球数も107球。交代もあるかというタイミングでロバーツ監督がベンチを出た。
ただここで、マウンドのスネルは目をまん丸にして何やらぶつぶつ。ロバーツ監督はマウンド付近で少し言葉を交わすと、そのまま踵を返してベンチへ戻っていった。右翼のブルペンを出てマウンドに向かっていたベシアは途中でUターン。指揮官の投手交代を、大投手が気迫で覆した形となった。
試合を配信した「ABEMA」のスタジオはこの場面に大興奮。超人の愛称で知られる糸井嘉男氏はスネルの態度に「ねじ伏せた!」「こんなのあるの!」と驚いている。
X上でも「男らしい!」「俺に任しとかんかいロバーツ みたいな」「ココで交代してたら今までのパターンから9割方負けてたと思うw」「ここめっちゃ痺れた」「ここのところ監督の継投策がずっと悲惨な結果になってましたからね」「継投を断固拒否するスネル好き」などと日本ファンが反応していた。
その後スネルはケンプを空振り三振に仕留め、意気揚々と降板。ロバーツ監督も左手を突き上げ、帰ってきたスネルをハグで出迎えた。試合はその後、大谷翔平に51号ソロが飛び出すなど、ドジャースが5-0で勝利。112球を投げたスネルは7回2安打無失点、12奪三振の快投で今季5勝目をマークした。
(THE ANSWER編集部)
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