世界陸上で緊急搬送 東京五輪女王が激しく転倒、ぐったり動けず…「現在治療中」詳細はまだ分からず
陸上の世界選手権東京大会第5日は17日、国立競技場で行われた。女子3000メートル障害決勝では、2021年東京五輪金メダリスト、ペルース・チェムタイ(ウガンダ)が転倒し、途中棄権するアクシデントが発生した。地元メディアによると病院に緊急搬送されたという。

東京世界陸上第5日
陸上の世界選手権東京大会第5日は17日、国立競技場で行われた。女子3000メートル障害決勝では、2021年東京五輪金メダリスト、ペルース・チェムタイ(ウガンダ)が転倒し、途中棄権するアクシデントが発生した。地元メディアによると病院に緊急搬送されたという。
バックストレートで悲劇は起きた。先頭集団を走っていたチェムタイの左膝が、障害に触れた。バランスを崩して激しく転倒し、ぐったりして動けず。およそ10人の救護スタッフが駆け付け、担がれてコース外に。悪夢の途中棄権となり、担架に乗せられて退場した。
ウガンダのオンラインニュースサイト「Nile Post」は「速報:チェムタイが、東京での障害決勝で激しく転倒し病院に緊急搬送された」と報道。記事によると、精密検査のために病院に搬送され、ウガンダ陸連関係者は「現在、治療中で容体の詳細は後日公表する」とした。
レースに出場した他の選手からも心配する声が上がっており、容体が懸念される。
(THE ANSWER編集部)
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