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30万人熱狂の世界陸上、前半戦の日本勢は「メダル1&入賞6」、過去最高成績なるか…今日から後半戦

国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。前半戦で日本勢はメダル1、メダル以外の入賞6。過去最高成績へ、後半戦も注目だ。

男子3000メートル障害8位の三浦龍司、男子35キロ競歩銅メダルの勝木隼人、男子110メートル障害5位の村竹ラシッド(左から)【写真:中戸川知世】
男子3000メートル障害8位の三浦龍司、男子35キロ競歩銅メダルの勝木隼人、男子110メートル障害5位の村竹ラシッド(左から)【写真:中戸川知世】

東京世界陸上

 国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。前半戦で日本勢はメダル1、メダル以外の入賞6。過去最高成績へ、後半戦も注目だ。

 1991年以来、34年ぶりに東京に戻ってきた世界陸上。13日、オープニング種目となった男子35キロ競歩で、勝木隼人が銅メダルを獲得した。

 女子1万メートルでは廣中璃梨佳が6位、男女混合4×400メートルリレーは一度は予選落ちとなったが、他国の失格により決勝に進んで8位となった。

 女子マラソンは小林香菜が7位、男子3000メートル障害の三浦龍司は8位。男子110メートル障害の村竹ラシッドは5位で悔し涙を流し、男子走り高跳びの赤松諒一は8位に入った。

 前半戦を終えて日本勢はメダル1、入賞6。メダルの過去最多は2003年、2022年大会の4。19日の男子400メートル決勝には、中島佑気ジョセフが登場。大会4日目終了時点で入場者は30万人を超えた。大歓声を受け、後半戦も日本勢が躍動する。

(THE ANSWER編集部)


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