大谷50号でメジャーが“異例事態”突入 長い歴史で2度のみ…甦る英傑「マグワイア」「Aロッド」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地フィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。8回に今季50号ソロを放った。2年連続での50号はメジャー史上6人目の快挙に。このホームランによって、史上3度目のある事象も脚光を浴びている。

本拠地フィリーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地フィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。8回に今季50号ソロを放った。2年連続での50号はメジャー史上6人目の快挙に。このホームランによって、史上3度目のある事象も脚光を浴びている。
メジャー6人目の大台だ。8回、ロバートソンの内角球を強振。打球は右翼席へ飛びこんだ。430フィート(約131メートル)の特大弾。この日は投手としても5回無安打無失点の好投を披露しており、50奪三振、50本塁打の「50-50」も史上初めて達成した。
この一発で、メジャーは史上3度目の珍しいシーズンとなった。今季はカル・ローリー(56本/マリナーズ)、カイル・シュワーバー(53本/フィリーズ)が50本塁打を超えており、大谷が3人目に。米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」の公式Xでは「3人以上の選手が50本以上の本塁打を打ったのはMLB史上3度目のシーズンとなった」と文面で紹介し、異例の事態を伝えた。
投稿には「今年以外の2年では、それぞれ4人が達成した」とも綴られ、1998年(マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、グレッグ・ボーン、ケン・グリフィーJr.)と、2001年(バリー・ボンズ、ソーサ、ルイス・ゴンザレス、アレックス・ロドリゲス)だったとも記された。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











