号泣・村竹ラシッドに寄り添った人物 「震える右手で背中を…」列島もらい泣き【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第4日が16日、国立競技場で行われた。男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)は、昨夏のパリ五輪(5位)に続いて決勝に進出。自国開催の大舞台のファイナルを力走し、13秒18で5位に入った。直後のテレビインタビューで人目もはばからず号泣した村竹にインタビューしたアナウンサーの行動に反響が集まっている。

号泣選手に寄り添うインタビューが話題
陸上の世界選手権東京大会第4日が16日、国立競技場で行われた。男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)は、昨夏のパリ五輪(5位)に続いて決勝に進出。自国開催の大舞台のファイナルを力走し、13秒18で5位に入った。直後のテレビインタビューで人目もはばからず号泣した村竹にインタビューしたアナウンサーの行動に反響が集まっている。
世界の強豪に真っ向勝負を挑んだ若武者に寄り添った。8月に今季世界2位となる12秒92の日本新をマーク。期待を背負って決勝に臨んだが、メダルには0秒06及ばない5位だった。レース後は大の字になって悔しさを露わに。中継局のインタビューに立ち、感想を求められると5秒ほど沈黙した。
その後、「何が足りなかったんだろうなって…」と語りながら、泣き崩れた村竹に寄り添ったのが、インタビューを担当したTBSの石井大裕アナウンサー。膝を折る村竹に目線を合わせ、肩に手をあてながら「この大きな舞台で、東京の国立の舞台で素晴らしい走りでした。たくさんの人が勇気をもらいました」と讃えた。
中継終了後も村竹の傍で声をかけ続ける姿がカメラに映った石井アナの振る舞いに対して、SNS上のファンからも反響が相次いだ。
「これさ、インタビュー終わった後も石井アナは寄り添ってくれてたんだよね」
「石井アナも共に膝を折り、震える右手で背中をさすってあげてる(涙)」
「石井さん優し過ぎる」
「難しいインタビュアーやっている石井アナは良いよね」
「村竹ラシッド選手の涙に、石井アナの優しさが重なって胸が熱くなる」
「一緒に膝を折って寄り添う石井アナの優しさ…本当に胸を打ちますね」
「報じる立場。身体に触れていいものか、選手との距離を保つべきか。アナウンサーの葛藤がさらに心を震わせたシーン」
「これ泣きそうになった。アナウンサーも素晴らしいインタビューしてた」
TBS入社前の学生時代には、テニ ス選手として国際大会にも出場していた経歴を持つ石井アナの、選手に寄り添う姿が感動を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)
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