大谷の盗塁直後に激怒「許されない、絶対に!」 同点9回の“誤審”に敵地局「最悪です」
米大リーグのドジャース戦で15日(日本時間16日)、同点の9回という重要な場面で発生した“誤審”に、相手フィリーズ側の放送席が不満の声を上げている。「最悪な判定です」「許されません」と激しい言葉を並べた。

大谷が二盗…捕手が投げなかった理由
米大リーグのドジャース戦で15日(日本時間16日)、同点の9回という重要な場面で発生した“誤審”に、相手フィリーズ側の放送席が不満の声を上げている。「最悪な判定です」「許されません」と激しい言葉を並べた。
ドジャースは1点を追う9回、パヘスのソロで5-5の同点に追いつき、2死後大谷が四球で歩いた。続くベッツはカウント1-2と追い込まれた4球目、外角へのカーブはボールの判定。このタイミングで大谷はスタートを切り、二盗を決めた。
この1球、MLB公式サイトの投球チャートでもストライクゾーンに記録されており、フィリーズ地元局の放送席はカンカン。「NBCスポーツ・フィラデルフィア」で実況を務めるトム・マッカーシー氏が「オオタニが走りました。おお……なんということだ!」と伝えると、解説のルーベン・アマロJr.氏も「真ん中でしたよね」と不満げだ。
更に実況は「球審がプレートから外れていると判断しました。盗塁となりました。球審の最悪な判定です。JT(リアルミュート捕手)が立ち上がろうとしていましたが、このような接戦で判定のミスは許されません。絶対に!」とまくしたて、解説も「プレートの中を通ったように見えましたよね。JTは信じられないといった様子です」と続けている。
仮想ポストシーズンとでも言えるこのカード。その後、延長10回タイブレークの末にフィリーズが6-5で勝利。ナ・リーグ東地区での優勝を決めた。同西地区のドジャースはパドレスと優勝を争っている。
(THE ANSWER編集部)
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