フィリーズ戦

　米大リーグ・ドジャースは15日（日本時間16日）、本拠地でフィリーズと対戦。大谷翔平投手とホームラン王を争うカイル・シュワーバー外野手に、初回いきなり53号ソロを許した。試合開始約4分での出来事だった。

「2番・DH」で出場したシュワーバー。1死走者なしの打席で、左腕バンダから右翼席へ運んだ。外角の投球を、最後は片手になるような形での一発。打たれたバンダは思わずしゃがみ込んだ。打球速度103.8マイル（約167キロ）、飛距離390フィート（約118.9メートル）だった。

　直接対決で、大谷が4本差に離される展開。X上の日本ファンは「バンダが責められるのは違う気がする　シュワーバーがバケモンすぎる」「シュワーバーにだけは打たれちゃダメだろ」「1番打たれたくなかったシュワーバーにホームラン打たれたの」「嘘やん　あれで入るの？」「ああああああ　なんでやねん」などと嘆きの声が続出した。