男子マラソンが超消耗戦に 30キロ過ぎて途中棄権続出 自己ベスト最速ランナーも消えた
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に行われ、国立競技場発着のコースで争う男子マラソンに小山直城(Honda)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)が出場。終盤に有力選手が相次いで棄権するサバイバルレースとなった。

東京世界陸上第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に行われ、国立競技場発着のコースで争う男子マラソンに小山直城(Honda)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)が出場。終盤に有力選手が相次いで棄権するサバイバルレースとなった。
世界の強豪ランナーが集った42.195キロは出だしから波乱含みだった。午前7時30分に号砲が鳴ったが、2時間3分13秒の自己ベストを持つゲティッチ(ケニア)がフライング。スタートやり直しで発進したが、ゲティッチは24キロ過ぎ、腹部を押さえて苦悶の表情を浮かべながら、急失速した。
終盤もアクシデントが続出した。30キロ過ぎに先頭集団にいたイタリア選手が急失速すると、その後にエチオピア選手もリタイア。さらに35キロ付近で自己ベスト今大会最速、2時間2分38秒のゲレタ(エチオピア)もレースをやめた。
14日の女子でも、終盤には上位を走っていた選手が途中棄権や急失速していた。
(THE ANSWER編集部)
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