ドジャース戦で球場騒然「なんてことだ…」 打席で転倒、18秒沈黙の米実況席「今回は危険」
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦で13-7と快勝した。6回にマックス・マンシー内野手が頭部に死球を受けるアクシデントが発生。衝撃シーンに米実況席も騒然となった。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦で13-7と快勝した。6回にマックス・マンシー内野手が頭部に死球を受けるアクシデントが発生。衝撃シーンに米実況席も騒然となった。
6回無死の打席で、ゲージの151キロが頭部に直撃。マンシーはその場に倒れこみ、場内は騒然。敵捕手もすぐに駆け寄った。球団の救護スタッフも駆けつけたが、起き上がって一塁へ。出場を継続し、無事をアピールしていた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、実況のスティーブン・ネルソン氏が「マンシーの後頭部に直撃しました!」と伝え、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「なんてことだ…」と困惑気味に事態を見つめていた。
その後、実況席は18秒沈黙。12日(同13日)のジャイアンツ戦でも手首に死球を受けていたマンシーの受難に対して、ネルソン氏は「時速94マイルの速球で、マンシーは2晩で2度目の死球を受けました。どちらも恐ろしいものでしたが、今回のものは特に危険でした」と、状況を憂いた。
無事を確認すると、ネルソン氏は「立ち上がるマンシーに観客が拍手を送っています」「Oh my goodness」と安堵。ハーシュハイザー氏は、死球を受けた部分を見つめ「耳当てがある時代でよかった……」と感謝しきりだった。
17安打と打線が爆発したドジャース。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手は、3回に飛距離454フィート(約138.37メートル)の今季49号ソロを放ち、勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)
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