山本由伸にチームメート“謝罪” 援護できず…笑顔の返答は「明日10点取って」→有言実行13得点
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、12日(日本時間13日)の敵地ジャイアンツ戦で7回を投げ1安打1失点、10奪三振の好投も、打線の援護がなく白星はお預けになった。試合後、チームメートと交わした会話内容が判明。好投に応えられず詫びた同僚に対して粋な返答で応じていた。

敵地で好投後、チームメートとの間で交わされたやり取り
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、12日(日本時間13日)の敵地ジャイアンツ戦で7回を投げ1安打1失点、10奪三振の好投も、打線の援護がなく白星はお預けになった。試合後、チームメートと交わした会話内容が判明。好投に応えられず詫びた同僚に対して粋な返答で応じていた。
山本は初回、アダメスに中越えの先制二塁打を許したが、以降は7回まで走者をひとりも出さない完ぺきな投球。一方、打線は4安打で1点どまり。延長10回には4番手のスコットがベイリーに満塁弾を浴び、1-5で衝撃的な敗戦を喫した。
好投した山本を援護できなかったドジャース打線。13日(同14日)のジャイアンツ戦を中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の番組内では、前日の試合後、山本とチームメートの間で交わされたやり取りが明かされ、レポーターのキルステン・ワトソンさんが詳細を伝えた。
「皆さんご存知の通り、昨夜は攻撃陣が持ち堪えきれませんでした。しかし試合後、ヨシノブのマウンドでの活躍を見て、何人かの選手が彼に話しかけていました。そしてもちろん、謝るばかりでした。ヨシノブの活躍には本当に感銘を受けていたからです」
ワトソンさんは続けて、「ヨシは『ありがとう』と言い、それから少し笑って、『いいんだ、野球なんだから。明日は10点取ってくれよ』と言いました」とレポート。「もちろん、その明日が今日です。チームはこれまでに12点を挙げています」と、12-7と大量リードの6回表に秘話を明かしていた。
この日のドジャースは17安打と打線が爆発。「1番・DH」で先発した大谷翔平投手に今季49号ソロも飛び出し、13-7で快勝した。
(THE ANSWER編集部)
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