大谷184キロ弾なのに“無念” 同僚へOBから本音「フライを打てば…」 敵地解説も「ノーサンキューだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で特大の今季49号ソロをかっ飛ばした。中堅フェンスを軽々と越える飛距離454フィート(約138メートル)の衝撃弾。ナ・リーグの本塁打王争いでトップを走るカイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差とした。またもソロアーチとなり、両軍の地元放送席で話題になっていた。

敵地ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で特大の今季49号ソロをかっ飛ばした。中堅フェンスを軽々と越える飛距離454フィート(約138メートル)の衝撃弾。ナ・リーグの本塁打王争いでトップを走るカイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差とした。またもソロアーチとなり、両軍の地元放送席で話題になっていた。
敵地が騒然となった。1-4で迎えた3回、ジャイアンツ先発ウェブから特大の一発だ。中堅マトスは早々に諦め、打たれたウェブも振り返らずとも被弾を確信した様子だった。打球速度114.8マイル(約184.75キロ)、飛距離454フィート。大谷は悠々とダイヤモンドを一周した。
ただ、この前のイニングに1死満塁のチャンスがありながら、大谷の前を打つロートベットが痛恨の併殺打。大谷にチャンスで回せず、この一発もソロになった。ここ最近はソロ本塁打が続いている。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、ドジャースOBの解説オーレル・ハーシュハイザー氏が「ロートベットが満塁、1アウトで打席に立ったとき、ゴロを打ってダブルプレーになる直前に心の中で思っていたことがある。オオタニに打たせるために、フライを打てばいいじゃないかってね」と素直すぎる本音を口にした。実況のスティーブン・ネルソン氏も「そう思ったのはあなただけじゃないですよ」と同調していた。
またジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」の実況席でも、解説のマイク・クルコウ氏が「2回でダブルプレーを成功させて終わらせたことがいかに重要だったかが分かる。走者が塁にいる時に打たせるって? ノーサンキューだ」とコメント。傷口を広げなかったことに注目していた。
ドジャースは13-7と乱打戦を制した。大谷は5打数3安打1打点。3得点で貢献した。
(THE ANSWER編集部)
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