女子マラソン7位の小林香菜に「もらい泣き」 感動呼ぶ飾らない人柄「本音な感じが素敵」
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に行われ、国立競技場発着のコースで争う女子マラソンで小林香菜(大塚製薬)が日本勢最高の7位入賞を果たした。テレビのインタビューで垣間見えた飾らない人柄が、視聴者の心を打った。

東京世界陸上
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に行われ、国立競技場発着のコースで争う女子マラソンで小林香菜(大塚製薬)が日本勢最高の7位入賞を果たした。テレビのインタビューで垣間見えた飾らない人柄が、視聴者の心を打った。
30キロは11位で通過した小林は粘りに粘って7位入賞。ゴール後は笑みが浮かんでいた24歳だが、中継したTBSのインタビューでは大粒の涙を流した。「必死に必死に、自分のペースで前半から進めていって、なんとかなんとか8位に入ろうと思って粘って頑張りました」と42.195キロを振り返った。
入賞という結果について問われると、「自分が尊敬していた先輩方が世界で歯が立たない様子をみてきたので、自分も絶対にコテンパンにされるんだろうなと思って『やだな』『やだな』と思っていたけど、練習を信じて頑張りました」と話した。
早稲田大時代は競走部ではなく、ランニングサークルに所属。今年の大阪国際女子マラソンで好結果を出し、一気に日本のトップ戦線に躍り出た。
「楽しいことよりつらいことの方が多くて。長く競技やるのはちょっといいかなって思うくらい、つらい1年でした」とも話し、インタビューでは飾らない人柄が垣間見えた。
ネットも小林の言葉に注目。Xには「本音な感じが素敵」「もらい泣き」「インタビュー正直すぎる かわいい」「小林選手のインタビューがよかった…素直な心境なんだろうな」などの声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)
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