桐生祥秀、無念の100m予選敗退 10秒28で組5着「自分のふがいなさが出た」悔しさ露わ【世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕した。東京での開催は1991年大会以来、34年ぶり。男子100メートルの桐生祥秀(日本生命)は予選3組で10秒28(向かい風1.1メートル)の組5着となり、敗退が決まった。

東京世界陸上が開幕
陸上の世界選手権東京大会が13日、国立競技場で開幕した。東京での開催は1991年大会以来、34年ぶり。男子100メートルの桐生祥秀(日本生命)は予選3組で10秒28(向かい風1.1メートル)の組5着となり、敗退が決まった。
桐生にとって個人種目での大舞台は、2019年ドーハ大会以来、6年ぶり。23年ブダペスト大会、24年パリ五輪金メダルのノア・ライルズ(米国)と同じ3組、隣の6レーンで登場した。スタートは良い反応だったものの、中盤伸び切れず組5着。各組上位3着+タイム上位3人の枠にこの時点で弾かれ、敗退が決まった。
今年は7月の日本選手権で5年ぶりに優勝。8月の富士北麓ワールドトライアルでは、自身2度目の9秒台となる9秒99をマークしていたが、無念の結末に。レース後は「自分のふがいなさが出た」と悔しさを露わ。「予選で躓いてしまった。まだリレーもあるかもしれないので、気持ちを切らさず準備したい」と気持ちを切り替えた。
高校生で100メートルに出場した2013年モスクワ大会は予選落ち、2019年ドーハ大会は準決勝敗退。東京でファイナル進出を目指していた。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











