セイコーが世界陸上コラボカフェ『Seiko “0.001” Cafe』を期間限定オープン 福島千里「料理も大会も見逃さずに楽しんで」
陸上の世界選手権東京大会の開催に合わせて、オフィシャルタイマーのセイコーが、9月11日~21日の期間限定で東京都内のロイヤルガーデンカフェ青山にて、コラボカフェ「Seiko “0.001(ゼロイチ)” Cafe」をオープンした。

国立競技場近くで“瞬間”をテーマにしたメニューを提供
陸上の世界選手権東京大会の開催に合わせて、オフィシャルタイマーのセイコーが、9月11日~21日の期間限定で東京都内のロイヤルガーデンカフェ青山にて、コラボカフェ「Seiko “0.001(ゼロイチ)” Cafe」をオープンした。
セイコーは長年、世界陸上のオフィシャルタイマーを務め、歴史的なスポーツの“瞬間”を計時・計測してきた。コラボカフェでは、“瞬間(とき)”を楽しめるメニューを提供。国立競技場のほど近くにあり、観戦前後に立ち寄ることで世界陸上の世界を味覚と視覚で体験できる。
9月11日にはカフェのオープンを記念して、女子100m日本記録保持者の福島千里さんと、ランニング×コメディをミックスしたYouTubeで発信をするたむじょーさんの特別トークショーを実施。カフェメニューの実食と食レポ、時にまつわるエピソードを披露した。
福島さんは、「今回のカフェでいただけるお料理もそうですが、私たちも世界陸上のような大会に向かうまでの、練習やトレーニングなど……必ず準備の時間があります。お料理だと、何度も試作を作ったりアイデアを出したりしますよね。でも、100メートルの試合はわずかな時間で決着がついてしまうし、料理も食べるのもあっという間です。けれど、そこに幸せを感じられると思うので、その“一瞬”を楽しみにしてもらいたいです」と語った。
店内には、セイコーが世界陸上で初めてオフィシャルタイマーとなった1987年の第2回ローマ大会からの19大会の名場面がディスプレイされている。たむじょーさんも「僕が生まれる前の大会の名シーンが見られて感動しました」と圧倒された様子。全方位から世界陸上の歴史を感じることができる。

カフェで提供されるコラボメニュー全6種類は、“瞬間”がテーマ。蓋を開けた瞬間にスモークの香りが漂う「燻製かおるサーモントラウト&京鴨&チーズ」や温かいソースをかけた瞬間にチョコドームからフルーツが現れる「濃厚ソースとフルーツが溢れるチョコドーム」などが用意されている。
試食をした福島さんとたむじょーさんは、一瞬で変化する料理に驚いた様子で味わった。「色が広がる江戸紫のクリームソーダ」は、今回の世界陸上のメインカラーでもある江戸紫色のクリームソーダに、レモンシロップを注ぐとパッと桜色に変化するのを目前にして一瞬で笑顔になったふたり。
「世界陸上も本当にコンマ何秒の勝負があると思うので、お料理も大会も皆さんには見逃さずに楽しんでいただきたいですね」と、福島さんは期待を込めてメッセージを送った。
鮮やかな黄色が特徴的なビジュアルのセイコーの計測の計器は、34 年ぶりに東京で開催される世界陸上を支えている。それを間近に見ながら楽しむ食事は、記憶に刻まれる一瞬となるだろう。
(THE ANSWER編集部)
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