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ド軍にメジャー史上初の“異変” 大谷&由伸から始まった快進撃が判明「近年、唯一の事例だ」

米大リーグ・ドジャースは10日(日本時間11日)に行われた本拠地ロッキーズ戦で、9-0で勝利。4連勝を飾り、地区優勝へのマジック「13」を再点灯させた。米メディアはこの一週間の先発投手陣の成績に注目。メジャー初の偉業を讃えている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

過去6試合の先発陣の防御率1.18

 米大リーグ・ドジャースは10日(日本時間11日)に行われた本拠地ロッキーズ戦で、9-0で勝利。4連勝を飾り、地区優勝へのマジック「13」を再点灯させた。米メディアはこの一週間の先発投手陣の成績に注目。メジャー初の偉業を讃えている。

 2回に大谷翔平投手のタイムリーなどで4点を奪ったドジャース。8回にはベッツに満塁本塁打が飛び出し、一挙5得点で試合を決めた。投げては先発のスネルが6回無失点と好投。ブルペン陣も奮闘し、完封リレーで改めてマジックを点灯させた。

 MLB公式サイトのドジャース番ソンジャ・チェン記者は自身のXで「ドジャースの先発投手陣は6人ローテーションのこのターンで、合計で防御率1.18とし、(9月5日以降)このスパンではメジャートップとなっている」と投稿。4回途中ながら0封に抑えた9月5日(同6日)の大谷、敗れたもののノーヒットノーランまであと1人と迫った翌日の山本を含めた先発陣の好投を褒めたたえた。

 4連勝中は、カーショー、グラスノー、シーハン、スネルの先発全員に勝ち星がついた。米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xは、「過去5試合で、ドジャースの先発投手陣は相手の打率を.091に抑え、49個の三振を奪った」と紹介。続けて「これは近年のMLBチームの先発投手陣が、5試合で相手の打率を.100未満に抑えて45以上の奪三振を記録した唯一の事例だ」と、山本の登板を含めた5試合で樹立した快挙を讃えている。

 序盤はグラスノーやスネルが負傷離脱するなど苦戦を強いられたドジャース先発陣だったが、大谷の二刀流復帰やシーハンの台頭を経て、プレーオフを前にしたこの時期に、盤石のスターター陣が揃いつつあるようだ。

(THE ANSWER編集部)


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