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女子バレー石川&佐藤の他にいた海外絶賛の人物「スライドの女王」「鋭く止められない」

7日までタイで開催された女子バレーボールの世界選手権で、日本はブラジルとの3位決定戦に2-3(12-25、17-25、25-19、29-27、16-18)で敗れた。マッチポイントを握る場面もありながらの惜敗。4位で大会を終えたチームにおいて、チーム最年長33歳の島村春世に海外から注目が集まった。

バレーボール女子日本代表の島村春世【写真:Volleyball World提供】
バレーボール女子日本代表の島村春世【写真:Volleyball World提供】

バレーボール世界選手権

 7日までタイで開催された女子バレーボールの世界選手権で、日本はブラジルとの3位決定戦に2-3(12-25、17-25、25-19、29-27、16-18)で敗れた。マッチポイントを握る場面もありながらの惜敗。4位で大会を終えたチームにおいて、チーム最年長33歳の島村春世に海外から注目が集まった。

 立ち上がりに苦しんだブラジル戦。そんな中でも島村は、巧みにセッター関からのトスを引き出し、ブロード攻撃を仕掛けた。空中で大きく移動しながらの難しいアタックだが、見事に強豪国の守備を打ちぬいた。

 世界バレーボール連盟(FIVB)の事業会社で、ネーションズリーグなどの国際大会を主催する「バレーボール・ワールド」公式Xでは、「ハルヨ・シマムラここにあり スライドの女王、ブラジルの猛攻スタートに十八番のアタックで反撃」と記して、動画でピックアップされていた。

「滑らかに、鋭く、止められない」と最大限の賛辞を送った投稿には、日本のファンからも「スライドクイーンはるよ」「スムースで切れ味抜群で誰も止められない!」などの声が届いていた。石川、和田、佐藤のアタッカー陣の躍動も目立った今大会。ミドルブロッカーで経験豊富な島村も、確かな存在感を示した。

(THE ANSWER編集部)

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