涙の敗戦バレー女子へ…敵国エースから届いた一言 「誇りに思う」死闘終えて敬意
7日までタイで開催された女子バレーボールの世界選手権で、日本はブラジルとの3位決定戦に2-3で敗れた。マッチポイントを握る場面もありながらの惜敗。大会終了を報告したセッター関菜々巳のもとへ、相手国のエースから労いの一言が送られた。

世界選手権に出場
7日までタイで開催された女子バレーボールの世界選手権で、日本はブラジルとの3位決定戦に2-3で敗れた。マッチポイントを握る場面もありながらの惜敗。大会終了を報告したセッター関菜々巳のもとへ、相手国のエースから労いの一言が送られた。
関は自身のインスタグラムで「たくさんの応援をありがとうございました。いちばん強い気持ちはやっぱり『悔しい』です。でも同時に、喜びや嬉しさ、楽しさもたくさん味わえた大会でした」と報告。メダルに届かなかった悔しさとともに、充実感を表現した。
大会中に涙も見せた関。激闘を終え「感動した」「勇気をもらった」などとファンからの言葉が届いたという。「手が届きそうで届かなかった――。この差を埋めるために、次こそは自分たちの目標を達成するために、また頑張ります! これからもバレーボールを楽しんで、応援してもらえたら嬉しいです!」と締めくくった。
この投稿のコメント欄に労いを記したのはブラジル代表の絶対的エース、「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスだった。2024-25年シーズンに、コネリアーノで関と同僚として共にプレーした。死闘となった3位決定戦で日本の脅威だったスター選手は「Proud of you(あなたを誇りに思う)」と記した。今年のネーションズリーグでも、試合後に肩を抱いた親密な記念写真が撮影されている。
ファンからも「本当に感動しました」「VNLと世界バレーを見て、関選手のファンになりました!」「ロスに向けた初年度、たくさんワクワクさせていただいて感謝です」「とってもカッコよかったです!」などと反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)
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