死闘 ロコ・ソラーレ五輪へ開幕1勝! 藤澤会心ショットに絶叫「緊張した」 延長の末に難敵フォルティウス撃破【カーリング】
カーリングの日本代表決定戦が11日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開幕した。女子で五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレは、予選リーグ初戦でフォルティウスと対戦。延長戦の末に9-7で破って白星発進した。

日本代表決定戦が開幕
カーリングの日本代表決定戦が11日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開幕した。女子で五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレは、予選リーグ初戦でフォルティウスと対戦。延長戦の末に9-7で破って白星発進した。
2018年平昌五輪銅メダル、2022年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが、3大会連続の夢舞台へ好発進した。有利な後攻の第2エンド(E)、スキップ藤澤五月のラストショットがミス。1点先制されたが、第3Eに追いつくと先攻の第4Eに2点スチールして優位に立った。
第6Eにスチールされ、3-3で迎えた第7E。ラストショットを決めて2点奪うと、藤澤は小さくガッツポーズして笑みを浮かべた。第9Eに2点奪ったが、第10Eにフォルティスも2点返し、いきなり延長戦へ。有利な後攻の第11E、藤澤が最後にダブルテイクアウトを決めて勝利に導くと、ガッツポーズで「ウォ~」と絶叫した。
藤澤は試合後のインタビューで「エキサイティングな試合でした。緊張しました」と笑顔を見せた。
今季開幕戦の稚内みどりチャレンジカップは6戦全勝で優勝。どうぎんクラシックは3位だったが、アドヴィックスカップは5戦全勝(不戦勝除く)。好調で大一番を迎えていた。
ロコ・ソラーレ、フォルティウス、SC軽井沢クラブの三つ巴の争い。予選リーグは各チームが総当たりで2回戦い、上位2チームが決定戦へ。1次リーグの対戦成績を持ち越し、決定戦を含めて3勝したチームが代表になる。
代表チームは12月開催予定のミラノ・コルティナ五輪世界最終予選(カナダ・ケロウナ)に出場。残り2の出場枠を勝ち取れば、そのまま五輪代表となる。
(THE ANSWER編集部)
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