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佐々木朗希の160キロ超「知らなかったよ」 ド軍指揮官が思わずこぼした笑顔「素晴らしい!」

右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希投手が傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ登板。実戦復帰後初めて球速100マイル(約161キロ)を計測した。投球内容を伝え聞いたデーブ・ロバーツ監督は、「素晴らしい!」と目を細めている。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

3Aでリハビリ登板

 右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希投手が傘下3Aのオクラホマシティでリハビリ登板。実戦復帰後初めて球速100マイル(約161キロ)を計測した。投球内容を伝え聞いたデーブ・ロバーツ監督は、「素晴らしい!」と目を細めている。

 先頭打者に対する4球目に、100.2マイル(約161キロ)を計測するなど、初回から全開投球の佐々木。100マイル連発で、実戦復帰後初めて三者凡退に切って取ると、2回1死一塁の場面では、内角へのスプリットで空振り三振。88.3マイル(約142キロ)を記録し、伝家の宝刀にもスピードが戻ってきた。5回に突如乱れ3失点で降板したが、その復調ぶりに指揮官もご満悦だ。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式Xは、「ロウキ・ササキが今夜リハビリ登板で快速球を投げたと聞いたときのデーブ・ロバーツ監督のリアルタイムのリアクション」として、本拠地ロッキーズ戦前のインタビューの様子を公開。「本当に?素晴らしい! それは良い事だね。ドジャースとロウキにとって良い事だ。試合の後に彼と話をする予定だけど、いい知らせだ。知らなかったよ。教えてくれてありがとう」と笑顔をこぼし、満足げな様子を見せた。

 佐々木は5回途中を投げて3安打3失点。4四球も8三振を奪う投球だった。5月13日にIL入りし、8月14日に3Aでのリハビリ登板を開始。今季メジャーでは8試合で1勝1敗、防御率4.72の成績を残している。

(THE ANSWER編集部)


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