女子バレー23歳・佐藤淑乃が「古賀紗理那の後を引き継いでくれた」 指揮官が高評価
バレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督が10日、オンラインで会見に臨んだ。世界選手権で4位に入るなどした今シーズンを総括。チームの核となった石川真佑主将、佐藤淑乃を絶賛した。

オンラインでシーズン総括会見
バレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督が10日、オンラインで会見に臨んだ。世界選手権で4位に入るなどした今シーズンを総括。チームの核となった石川真佑主将、佐藤淑乃を絶賛した。
今年2月に監督就任。最初の“仕事”は主将を選ぶことだった。重責を担った石川について、指揮官は「素晴らしい主将になってくれた。重要なリーダーであることを自分のスタイルで示してくれた。責任を果たしてくれている」と話した。
石川は自身のスキルアップに汗を流しながら、チームをまとめ上げた。「周りは彼女(石川)をリスペクトし、石川も選手へのアプローチで最善を尽くしてくれている」とアクバシュ監督の賛辞は止まらなかった。
23歳の佐藤もネーションズリーグや世界選手権でポイントゲッターとして躍動した。「明るい未来、素晴らしい選手の1人」と指揮官。日本を支えた古賀紗理那が昨夏のパリ五輪で現役引退。「古賀のポジションを埋める必要があった。古賀の後をしっかり引き継いでくれたんじゃないかな」と高く評価した。
今後、世界大会でメダルを獲得するには石川、佐藤も含め各選手のレベルアップが必須となる。アクバシュ監督は、「それぞれが違ったスキルを伸ばさないといけない。それぞれが違った責任を負っている」と成長に期待を込めていた。
(THE ANSWER編集部)
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