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F1角田裕毅「とてもイライラ」激怒の裏で…接触してきたローソン「たいしたことじゃない」

自動車レースF1の今季第16戦イタリアGPは現地7日に決勝が行われ、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レッドブル)は13位でフィニッシュ。姉妹チーム、レーシングブルズのリアム・ローソンとの接触が響いた。激怒した角田とは対照的に、ローソンは意に介さなかった。

リアム・ローソン【写真:ロイター】
リアム・ローソン【写真:ロイター】

第16戦イタリアGPで13位

 自動車レースF1の今季第16戦イタリアGPは現地7日に決勝が行われ、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(レッドブル)は13位でフィニッシュ。姉妹チーム、レーシングブルズのリアム・ローソンとの接触が響いた。激怒した角田とは対照的に、ローソンは意に介さなかった。

 レース中盤、角田の後方からローソンが接触。マシンのフロア部分にダメージを負った角田は怒り心頭で、F1公式サイトは「ポイント争いに加わってすらいないドライバーに邪魔をされた。ペースを落とすに十分なダメージを追ってしまった。正直に言って、とてもイライラさせられる」とのコメントを掲載した。

 だが、当のローソンは意に介さない。英専門メディア「プラネットF1」は、「リアム・ローソンとユウキ・ツノダが接触の責任を巡って対立」と題した記事の中で、「正直に言って、特にたいしたことじゃないよ」とのローソンのコメントを伝えている。

 今季序盤、角田はレッドブルに昇格。ローソンはレーシングブルズに降格と2人には因縁があるとはいえ、同グループ内でのバトルは避けたいところだった。

 同メディアによると、ローソンは「彼(ツノダ)がターン1で僕を抜き、ターン4で僕が抜き返そうとした。右側にスペースがなかったから接触してしまった。シケインを通過したから彼に順位を譲ったんだ」と説明した。

(THE ANSWER編集部)


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