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ドジャース勝利7分前に悲劇「大丈夫だとよいのですが…」 ベッツも心配、米放送席は20秒沈黙

米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、本拠地ロッキーズ戦に3-1で勝利した。9回はタナー・スコット投手が締めたが、攻撃中のロッキーズにアクシデントが発生。米放送局が心配していた。

ロッキーズのリッター【写真:ロイター】
ロッキーズのリッター【写真:ロイター】

ロッキーズ・リッターの足にアクシデント

 米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、本拠地ロッキーズ戦に3-1で勝利した。9回はタナー・スコット投手が締めたが、攻撃中のロッキーズにアクシデントが発生。米放送局が心配していた。

 ロッキーズは9回先頭のリッターが左越え二塁打を放ち出塁。チームとしても初安打だった。しかし次打者が遊直でアウト、二塁ベースへ戻ろうとすると右足にアクシデントが起きた。帰塁するも痛みに悶絶したまま立ち上がることができず、遊撃手のベッツも心配な表情。なんとか立つと関係者に寄り添われながらベンチに戻り交代となった。

 その7分後にスコットが抑えドジャースが勝利するも、ロッキーズにとって敵地である米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継でも心配が広がっていた。実況のジョー・デービス氏が「おっとっと。あまりよくない倒れ方でした。大丈夫だとよいのですが……」とレポート。その後、20秒ほど沈黙した。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「Wow……」「右のスネあたりでしょうか」と続けた。

 ロッキーズは初回にも一塁手のバーナベルが、ネットの鉄柱部分で頭部を強打。そのまま交代となっており「ロッキーズにとっては厳しい夜になっています」と心配そうに伝えていた。

(THE ANSWER編集部)


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