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惜敗バレー日本を絶賛 韓国の大スター「彼女たちは全部拾うんです」「本当に難しい」

タイ・バンコクで7日まで開催されたバレーボール女子の世界選手権で、日本は4位だった。15年ぶりのメダルには惜しくも届かなかったが、驚異的な粘りと多彩なプレーで喝采を浴びた。3位決定戦のブラジル戦では、アジアバレー界の大物が日本を称えていた。

女子バレー日本代表【写真:Volley Ball Wolrd提供】
女子バレー日本代表【写真:Volley Ball Wolrd提供】

バレーボール世界選手権

 タイ・バンコクで7日まで開催されたバレーボール女子の世界選手権で、日本は4位だった。15年ぶりのメダルには惜しくも届かなかったが、驚異的な粘りと多彩なプレーで喝采を浴びた。3位決定戦のブラジル戦では、アジアバレー界の大物が日本を称えていた。

 ブラジル戦の会場で、試合前にレポートしたのは元韓国代表主将のキム・ヨンギョンさんだった。192センチの長身。2012年に欧州チャンピオンズリーグでアジア人初のMVPと得点王を獲得した。24-25年シーズンで現役を引退したが、人気は韓国国内にとどまらず、アジアを代表するスーパースターだった。

 国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」の中継に登場。日本の印象について「彼女たちは全部のボールを拾うんです。全部ディグしちゃうんです。日本を相手にすると、アタックするのが本当に難しかった。ブラジルはブロックアウトを多用しないといけないでしょう」と自身の経験も交えて語った。

 特に注目していたのは主将の石川真佑。「イシカワは本当に調子がよく、かなり向上してきました。このトーナメントも本当に素晴らしいです」と称えていた。

 日本はブラジル相手に0-2といきなり窮地に追い込まれながら、2セットを奪い返す驚異の粘り。第5セットも一時はマッチポイントを握るなど大熱戦を演じたが、最後は及ばず4位だった。

(THE ANSWER編集部)


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