試合中の大谷に「批判する人がいるか」 敵地実況席が“ミス”に指摘「48本打っている。でも…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。2打席連続弾を放つなど2打数2安打2打点、3四球の大活躍を見せた。チームは5-2で勝利し、連敗を5でストップ。一方で、9回にはまさかの“走塁ミス”も。敵地放送席も「とても驚いた」と呆気にとられた様子だった。

敵地オリオールズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。2打席連続弾を放つなど2打数2安打2打点、3四球の大活躍を見せた。チームは5-2で勝利し、連敗を5でストップ。一方で、9回にはまさかの“走塁ミス”も。敵地放送席も「とても驚いた」と呆気にとられた様子だった。
4-2と2点リードの9回。無死一塁から大谷が四球で出塁し、なおも無死一、二塁で次打者のムーキー・ベッツは左翼フェンス直撃の適時打を放った。だが、大谷は一、二塁間で足を止め、結果的に二塁でストップ。ベッツも進塁できず、チャンスを拡大することが出来なかった。
続くフレディ・フリーマンは左飛で得点に結びつけることが出来ず。米メリーランド州地元放送局「MASN」の解説、ジム・パーマー氏は「オオタニが(ベッツのヒットで)三塁に進まなかったので、フリーマンに打点がつかなかった」と大谷の“走塁ミス”を指摘。進塁していれば犠飛で生還できたとした。
続けて「オオタニを批判する人がいるのかどうか分からないが……。48本のホームランを打っているからね」と普段の貢献度の大きさを称えつつ、「でも彼が三塁に進まなかったのはとても驚いた」と呆気にとられた様子でコメント。実況のケビン・ブラウン氏も「(左翼の)カールソンがいいプレーをしましたが、それでもね……」と大谷のミスに救われたとの見解を示した。
フリーマンの次打者コンフォートは併殺に終わり、5-2から点差を広げることが出来ず。結局逃げ切れたものの、貴重な追加点のチャンスを逃してしまう形となった。
(THE ANSWER編集部)
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