卓球王国・中国を続々と倒し続ける日本人 現地メディア畏怖の本気分析「勝てる選手はいる?」
卓球のWTTコンテンダー・アルマトイは7日、カザフスタンのアルマトイで各種目の決勝が行われた。女子シングルスでは橋本帆乃香(デンソー)が覃予萱(中国)を寄せ付けず、4-0(11-5、11-5、11-7、11-6)で完勝。女子ダブルスでも佐藤瞳(日本ペイント)とのペアで優勝しており、2冠を達成した。中国選手を苦しめ続けている橋本に、中国メディアも「孫頴莎と王曼昱を除いて、誰か彼女に勝てる選手はいるのだろうか?」と震えていた。

WTTコンテンダー・アルマトイで橋本が2冠
卓球のWTTコンテンダー・アルマトイは7日、カザフスタンのアルマトイで各種目の決勝が行われた。女子シングルスでは橋本帆乃香(デンソー)が覃予萱(中国)を寄せ付けず、4-0(11-5、11-5、11-7、11-6)で完勝。女子ダブルスでも佐藤瞳(日本ペイント)とのペアで優勝しており、2冠を達成した。中国選手を苦しめ続けている橋本に、中国メディアも「孫頴莎と王曼昱を除いて、誰か彼女に勝てる選手はいるのだろうか?」と震えていた。
世界ランキング12位の橋本は今大会、女子シングルスで3人の中国選手を破って決勝に進出。最後は横井咲桜が準決勝で敗れた覃予萱と対戦した。結果は圧勝。世界ランキング43位と橋本より下位の相手を問題なく破った。
中国メディア「新民晩報」は「2冠達成! 橋本帆乃香が中国選手を次々と撃破。孫頴莎と王曼昱を除いて、誰か彼女に勝てる選手はいるのだろうか?」との見出しで記事を掲載。かなり細かい分析記事を掲載していた。
「中国選手に一度勝っただけなら運の要素があるかもしれないが、中国の一線級、二線級の選手を次々と破っていることから明らかな通り、橋本帆乃香は紛れもなく高い実力の持ち主である」
橋本の実力をこう認めた記事では、今大会の女子シングルスで4人の中国勢を破ったことを紹介。「そればかりではない。佐藤と組んだ女子ダブルスでも強さを発揮した」「このカットマンペアはたいした障害に遭うこともなく、女子ダブルスのトロフィーを手にした。並外れた粘り強さを見せつけた」と、こちらも中国勢を下したダブルスの結果も称賛した。
橋本は中国勢を続々と撃破しており、恐怖のカットマンとして警戒されている。今年の戦績についても「中国女子では孫と王だけが橋本に勝利しているが、その他の選手はいずれも敗北を喫している」と紹介。4月のWTTコンテンダー・太原でも中国選手を3人破っていたことから「すでに中国卓球選手に警鐘を鳴らしていた」「その強力な体力、能力を強く印象付けた」と称賛した。
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