「あのバットの音は嫌」 大谷47&48号、敵軍OBの殿堂入り大投手はため息「試合を牛耳れる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。今季47号、48号と連発するなど2打数2安打2打点、3四球と活躍。5-2で勝ったチームに貢献した。敵地の実況席も「彼は試合を牛耳ることができる」「投手からすると、あのバットの音は嫌」と脱帽していた。

敵地オリオールズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。今季47号、48号と連発するなど2打数2安打2打点、3四球と活躍。5-2で勝ったチームに貢献した。敵地の実況席も「彼は試合を牛耳ることができる」「投手からすると、あのバットの音は嫌」と脱帽していた。
大谷は初回、先発の菅野智之投手が投じた外角高めの球をセンターへ。豪快な先頭打者アーチでいきなり敵地をどよめかせた。さらに1-0で迎えた3回無死走者なしの第2打席でも、内角のボールを同じような位置へ運び、2打席連発。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離399フィート(約121.6メートル)の48号で、ナ・リーグトップのカイル・シュワーバーに1本差に迫った。
オリオールズの地元、メリーランド州の放送局「MASN」実況席も2打席連発に唖然。実況のケビン・ブラウン氏は「……そして、オオタニがまた彼の球を捉えました」と諦めたように淡々と伝えた。解説のジム・パーマー氏は「ワオ! 彼は試合を牛耳ることができますね。投手としてはまだ1度しか5回以上投げていないので、(打者ほどは)圧倒できてはいませんが……」と感嘆の声を漏らした。
リプレー映像が流れると、通算268勝、3度のサイ・ヤング賞を誇る殿堂入り右腕のパーマー氏は「ピッチャーからすると、あのバットの音は嫌ですね」とため息。ブラウン氏が「速い打球でしたね」と応じると、パーマー氏は「打球速度120マイルのホームランを先週火曜の夜にピッツバーグでチャンドラー投手から打ちましたね」と2日(同3日)に放った46号ソロを連想していた。
(THE ANSWER編集部)
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