悪夢のドジャースが喫した史上初の屈辱 9回2死からの逆転劇にあった珍事をMLB記者紹介
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦に先発。あと1死のところでノーヒットノーランの快挙を逃した。8回2/3を投げ、1安打1失点10奪三振の快投。3-1とリードのまま12勝目の権利を持って降板したが、救援陣がつかまり、まさかの逆転サヨナラ負け。泥沼の5連敗となった。MLB公式記者は屈辱の逆転劇がいかに珍しいものであったかを伝えた。

敵地オリオールズ戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦に先発。あと1死のところでノーヒットノーランの快挙を逃した。8回2/3を投げ、1安打1失点10奪三振の快投。3-1とリードのまま12勝目の権利を持って降板したが、救援陣がつかまり、まさかの逆転サヨナラ負け。泥沼の5連敗となった。MLB公式記者は屈辱の逆転劇がいかに珍しいものであったかを伝えた。
またも連敗ストッパーを託された山本。初回から凡打の山を築いた。3回先頭から2連続四球を与えたものの、三振と併殺でピンチを脱出。その後は3者凡退を繰り返した。8回途中で球数は100球に達したが9回も続投。しかし、あと1死のところで1番・ホリデーに右越えソロを被弾し、無念の降板となった。
悪夢は続く。3-1とリードしたままバトンを受けた2番手のトライネンが二塁打と3四死球で押し出し。3-2の2死満塁でスコットがマウンドに上がったが、リベラに逆転サヨナラ2点適時打を浴び、3-4でまさかの5連敗となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXでこの逆転劇がいかに珍しいものであったか紹介した。まず9回2死からホームランで無安打投球を阻止した選手はホリデーで史上7人目。その中でチームが勝利したのは今回が初めてだという。また、ホームランに限らず、敗戦まであと1死からノーヒッターを阻止したチームが逆転勝利したのは1961年の球団拡張以降では初の珍事だとも伝えた。
(THE ANSWER編集部)
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