山本由伸が敵地で生んだ異例の光景 あと1死でノーノー逃すも…米実況感慨「本当に全員が…」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦に先発。あと1死のところでノーヒットノーランの快挙を逃した。8回2/3を投げ、1安打1失点10奪三振の快投。降板時には敵地にもかかわらずスタンディングオベーションが送られた。

敵地オリオールズ戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦に先発。あと1死のところでノーヒットノーランの快挙を逃した。8回2/3を投げ、1安打1失点10奪三振の快投。降板時には敵地にもかかわらずスタンディングオベーションが送られた。
またも連敗ストッパーを託された山本。初回から凡打の山を築いた。3回先頭から2連続四球を与えたものの、三振と併殺でピンチを脱出。その後は3者凡退を繰り返した。8回途中で球数は100球に達したが9回も続投。あと1死のところで1番・ホリデーに右越えソロを被弾し、無念の降板となった。
山本は苦笑いを浮かべながらマウンド上でロバーツ監督とハグ。大谷翔平はベンチから拍手を送った。ベンチに向かう山本に敵地のファンも立ち上がって拍手。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「全員が、本当に全員が立ち上がっています」と異例の光景を感慨深げに伝えた。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「歴史を作るまで本当にあと少しでした」と快投を称賛した。
(THE ANSWER編集部)
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