坂本花織は2位で逆転Vならず 今季初戦でギア上がらなかったワケ「可愛い言い方をすると…」
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで坂本花織(シスメックス)が138.39点をマーク。合計203.64点で2位となった。216.59点の千葉百音(木下グループ)がCS初優勝を果たした。

フィギュアスケート木下グループ杯第2日
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯第2日が6日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで行われた。女子フリーで坂本花織(シスメックス)が138.39点をマーク。合計203.64点で2位となった。216.59点の千葉百音(木下グループ)がCS初優勝を果たした。
22~24年に世界選手権3連覇を達成した坂本は、ショートプログラム(SP)4位からの逆転優勝に届かなかった。
「愛の讃歌」に乗って冒頭からスピード感あふれるジャンプを決めていったが、3回転サルコーが2回転になるミスも出た。
ギアが上がり切らなかった今季初戦。原因は明白だった。「夏の間、マイペースに練習しすぎたな」。ディズニー映画「塔の上のラプンチェル」を例に、「可愛い言い方をするとラプンツェルみたいな感じだった。ずっと閉じこもって外の世界を見ていなかった感じ。分かってくれると嬉しい!」と説明した。
グランプリ(GP)シリーズは開幕戦のフランス大会(10月17日開幕)から登場する。「これでスイッチが入った。自分で自分を上げるか下げるかは練習次第。GPでは後悔しないように頑張りたい」。現役ラストシーズン、25歳のハートに火が付いた。
(THE ANSWER編集部)
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