ドジャース緊急事態に「呼び戻して下さい」 急浮上した一人の男、渦巻く復帰待望論「助けて」
米大リーグ・ドジャースは5日(日本時間6日)、敵地でオリオールズと対戦し、1-2でサヨナラ負けを喫した。6回表の攻撃では24歳のダルトン・ラッシング捕手が自打球で足を痛め途中交代のアクシデントが発生。正捕手のスミスも怪我で戦列を離れる緊急事態で、ネット上では現在無所属となっている35歳の復帰待望論が浮上している。

元ドジャースのオースティン・バーンズ
米大リーグ・ドジャースは5日(日本時間6日)、敵地でオリオールズと対戦し、1-2でサヨナラ負けを喫した。6回表の攻撃では24歳のダルトン・ラッシング捕手が自打球で足を痛め途中交代のアクシデントが発生。正捕手のスミスも怪我で戦列を離れる緊急事態で、ネット上では現在無所属となっている35歳の復帰待望論が浮上している。
ラッシングは6回の打席で打球が自身の右足の膝下に直撃。プロテクターが付いていない部分だったため、グラウンドに倒れ込み悶絶した。トレーナーが駆け寄ったが、ロバーツ監督らの肩を借り、足を引きずりながらベンチに下がった。代わりの捕手には前日昇格したロートベットが入った。
現在ドジャースは正捕手のスミスが右手の打撲でスタメンから外れている状況。ラッシングにも悲劇が起こる緊急事態で、ネット上では5月に解雇されたオースティン・バーンズの復帰待望論が浮上した。ドジャースでメジャーデビューし、2度のワールドシリーズ制覇を経験するなど長年チームを支えた功労者の再獲得を望む日本人ファンの声が渦巻いた。
「バーンズ、帰ってこな…いか?」
「バーンズ助けて」
「兎に角バーンズ呼ぼう」
「バーンズと急遽契約ってことはないか」
「バーンズさんを呼び戻して下さい」
35歳のバーンズは、5月にメジャー出場前提となる40人枠から外すDFA措置を受け、自由契約に。その後、6月27日(同28日)に同地区のジャイアンツとマイナー契約を結んだが、8月1日(同2日)に退団が発表され、現在所属先は決まっていない。
なお、MLBの規定では8月31日時点で40人枠に入っているか60日間のILに入っている選手のみがプレーオフ(PO)ロースターの対象。怪我人が発生し、嘆願が認められた場合は上記に当てはまらないマイナー契約選手も加えることができるが、9月1日以降に獲得した選手は対象外となる。そのため、仮にバーンズを補強したとしてもPOに出場させることはできない。
(THE ANSWER編集部)
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