異例の提案「オオタニのルールも必要だ」 LA放送席が投げかけ「彼のような選手のために…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地オリオールズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては3回2/3を投げ、3安打5三振無失点の好投だった。チームは1-2でサヨナラ負けした。試合では二刀流のためイニング間の準備で忙しくなるシーンも。この光景を見たLA放送席が異例の提案をした。

敵地オリオールズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地オリオールズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては3回2/3を投げ、3安打5三振無失点の好投だった。チームは1-2でサヨナラ負けした。試合では二刀流のためイニング間の準備で忙しくなるシーンも。この光景を見たLA放送席が異例の提案をした。
3回のドジャースの攻撃。大谷は2死一塁で四球を選んだ。しかし後続が倒れ無得点。一塁ベースからベンチに戻り、すぐに投手の準備をしていた。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席がこのシーンに注目。実況のスティーブン・ネルソン氏は、イニング間のCMが終わった後に大谷がベンチから出てきたことを紹介。「まだイニングは始まらないようです。オオタニは前のイニングの最後で塁に出ていました。そしてダグアウトに戻って、防具を脱いで、ウォーミングアップをするために出てきました。球審に、もう一球ウォーミングアップをすると伝えています」と慌ただしい状況を説明した。
さらにネルソン氏は、どうしても忙しくなる大谷の状況に「オオタニのルールも必要だ」と異例の提案。「バスター・ポージーのルール(本塁での衝突プレーを禁止するコリジョンルール)がある。チェイス・アトリーのルール(走者の危険な併殺崩しを禁止)がある」。過去に重大な事故からルールが導入されたケースを紹介し「彼のような特別な選手のために、少し余裕を持たせる必要がある」と話した。
(THE ANSWER編集部)
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