敵地オリオールズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、敵地オリオールズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。前回体調不良で登板を回避した経緯があったが、そんな心配を払拭するような一球にファンは騒然となっている。

　この日は当初先発予定のグラスノーが腰の張りを訴えたため、急遽先発となった大谷。立ち上がりから90マイル後半のフォーシーム、カットボール、スプリットなど様々な球種を投げ分けていく。3番ヘンダーソンには100マイル（約160.9キロ）のフォーシームを投げ込み、初回を三者凡退とした。

　3日（同4日）のパイレーツ戦では先発登板の予定も、体調不良で回避していた。Xではこの日の緊急登板に心配する声もあったが「球速も100マイルと出ていて変化球の切れもよし」「体調万全じゃない中で100マイルだすなんて」「100マイル出てるの流石だよねえ」と球速にはひとまず安心のコメントが寄せられていた。