女子バレー劇勝5秒前に“気遣い”の名プレー「グッと屈んで…」 司令塔への返球が“全集中”
バレーボール女子の世界選手権は3日、タイで準々決勝が行われ、日本がオランダに3-2(20-25、25-20、22-25、25-22、15-12)で勝利し、準決勝に進出した。逆転で15年ぶりのメダルに王手。チーム最多27得点の和田由紀子が、勝利直前に見せた丁寧なプレーも注目を浴びた。

日本は15年ぶりのメダルに王手
バレーボール女子の世界選手権は3日、タイで準々決勝が行われ、日本がオランダに3-2(20-25、25-20、22-25、25-22、15-12)で勝利し、準決勝に進出した。逆転で15年ぶりのメダルに王手。チーム最多27得点の和田由紀子が、勝利直前に見せた丁寧なプレーも注目を浴びた。
第5セット、14-12と日本がマッチポイントを迎えたシーン。和田の強烈なサーブから、日本のチャンスボールになった。セッターの関へ、ファーストタッチで返したのも和田。しっかり高さをつけ、丁寧にアンダーハンドパス。関のトスを石川が打ち抜き、勝利が決まった。
勝利5秒前の場面にX上では「今の和田のグッと屈んで高く上げたアンダーでのファーストタッチ感動なんだけど」「丁寧に高く上げた和田のプレーにすごく勝ちへのこだわりと冷静さを感じた」「タッチ前の時間を作って、落ち着いて丁寧に返球するクレバーさ」「和田の丁寧さに声出た」「最後のトス優しさを感じて良かった」「あのアンダー触る瞬間、全集中してただろうなぁ」「和田選手のアンダーパスの姿勢の低さと基本姿勢本当に素晴らしいと感じましたね」などとコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)
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