卓球日本女子カットマンがまた中国選手を撃破! 若手実力派の敗退に中国メディア「厳しい試練だ」
卓球のWTTコンテンダー・アルマトイは4日、カザフスタンのアルマイトで女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング12位の橋本帆乃香(デンソー)が同44位の縦歌曼(中国)に3-1(11-8、12-10、9-11、11-9)で勝利した。キャリアを通じて中国選手を相手に強さを見せる橋本に、中国メディアも「厳しい試練だ」と警戒感をあらわにしている。

WTTコンテンダー・アルマトイ
卓球のWTTコンテンダー・アルマトイは4日、カザフスタンのアルマイトで女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング12位の橋本帆乃香(デンソー)が同44位の縦歌曼(中国)に3-1(11-8、12-10、9-11、11-9)で勝利した。キャリアを通じて中国選手を相手に強さを見せる橋本に、中国メディアも「厳しい試練だ」と警戒感をあらわにしている。
中国メディア「卓球ネット」は、「中国選手が日本のカットマンに連敗! 縦歌曼が1-3 橋本帆乃香が再び威力を発揮」との見出しで報道。「橋本帆乃香は1年余りの間に14度にわたって中国選手を破っており、中国卓球にとって脅威は非常に大きい」と伝えた。
縦歌曼は2006年生まれで、中国女子卓球の将来を担うと目される若手選手。「新世代を代表する実力派で、ユースの段階では目覚ましい成績を収めている」と紹介されたが、今回は橋本の堅実なカットに屈し、記事では「今回も中国の若手は厳しい試練に見舞われた」と評した。一方で、橋本は直近の対中国戦でも高い勝率を誇る。今回もその実力を証明する形となった。
同日には男女シングルスで計5試合の日中対戦が行われたが、中国は1勝4敗と大きく負け越した。同国メディア「SOHU」は、「中国卓球チーム、4日は日本との対戦で1勝4敗」との見出しで、「中国卓球は1勝4敗と完全に劣勢に立たされた」と警鐘を鳴らした。
この日は、橋本と同じくカットマンの佐藤瞳も王暁彤に3-2で勝利。同メディアは、縦歌曼の敗戦について「想定内であった」と冷静に分析しつつ、「2人とも重要なチャンスを失った」と指摘していた。
(THE ANSWER編集部)
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